【2026年】第111回薬剤師国家試験 新傾向問題の解説 問5 物理

第111回薬剤師国家試験で特徴的だった「新傾向の問題」や「これまでにない聞かれ方をした問題」をピックアップして紹介していきます。

問題文

問5


問題の概要

バリデーションの問題は、これまでは「真度」や「精度」の定義を文章で問うのがほとんどだったが、今回はヒストグラム(図)に表した場合にどのような形になるのかを問われた。用語の丸暗記ではなく、概念を視覚的に 理解していないと解けない問題であった。

正答

4

解説

バリデーションにおける「真度」と「精度」の概念を問う問題である。「真度」とは、真の値からの偏りの程度であり、真の値と測定値の総平均との差で表される。「精度」とは、繰り返し分析して得られる一連の測定値が、互いに一致する程度のことであり、測定値の分散、標準偏差又は相対標準偏差で表される。ヒストグラムによると、4のグラフが100を中心に最も狭い範囲で分布しているため、真度及び精度ともに高い。