【2026年】第111回薬剤師国家試験 新傾向問題の解説 問341 実務
第111回薬剤師国家試験で特徴的だった「新傾向の問題」や「これまでにない聞かれ方をした問題」をピックアップして紹介していきます。
問題文
問題の概要
緊急避妊薬を意識した経口避妊薬の問題が出題された。
正答
3, 5
解説
1:× 経口避妊薬服用中は主に排卵がおこらない状態となり、妊娠を防ぐことができるが、性感染症のリスクを低下させる作用はない。
2:× 初めて服用する場合は月経が始まった日からする。
3:〇 通常、21日間服用後、やや大きい白色の錠剤(「22」~「28」)を服用している間に月経があるが、最後のやや大きい白色の錠剤「28」まで服用する。
4:× 浮腫は起こることはあるが、水分制限は不適切である。
5:〇 経口避妊薬服用中の喫煙は、静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中などの副作用の危険性を高めると報告されている。この危険性は年齢(35 歳以上)および喫煙量(1 日 15 本以上)により増加するため、本症例の患者(37 歳、1 日 10 本の喫煙)は禁煙指導するのが適切である。

